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2026.04.15

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映画『愚か者の身分』 第35回日本映画批評家大賞にて 【作品賞】を含む4部門受賞の快挙!

株式会社THE SEVEN企画・製作・配給の映画『愚か者の身分』が、2025年公開作品を対象とした「第35回日本映画批評家大賞」において、作品賞を含む計4部門を受賞いたしました。

受賞部門:作品賞/監督賞(永田琴さん)/ 主演男優賞(北村匠海さん)/新人男優賞(南俊子賞/林裕太さん)

歴史と権威ある本賞において、作品としての最高の栄誉である作品賞に加え、監督、主演、新人の主要個人賞を同時に獲得したことは、本作に関わるキャスト・スタッフ全ての表現が高く評価いただいた結果であると、心より感謝いたします。

■ 審査員絶賛!「観る者に強い印象を残す」 「生きることを諦めない映画」

各部門の受賞理由として、
永田琴監督については、「“視点が変わると見え方も変わる”という物語構成」と、複数視点による構成、また、“食べる”演出については、物語に対して「生きることを諦めない」という強さを伴わせていると高く評価されました。

主演の北村匠海さんは「演技において、完璧はないと重々承知しているが、それでもタクヤを演じた北村の演技は完璧だった」と絶賛。これまで数多くの作品に出演され「どのジャンルにおいても、その目には多彩な感情が波打ち、幾度となく観客を引き込んできた。その目を、今作で封印」するという難役に挑みつつも「喜怒哀楽が力強く伝わってくる」表現力が高く評価されました。

林裕太さんについては「ラストシーンまで終始、林の目に宿る闇と光に引き込まれた」と、人物に生命を吹き込む存在感について高く評価。今後「どんな映画人になっていくのか、どんなまなざしで走り続けるのか」の想いを込めて、新人男優賞(南俊子賞)が贈られました。

そして作品については、
「いまを生きるすべての人に届いてほしいと切望する、生きることを諦めない映画であり、現代社会が抱える問題を、現実と地続きのエンターテインメントとして構築したそのバランスが素晴らしかった」と作品性やテーマを高く評価。また、「綾野剛から北村匠海へ、北村から林裕太へ、役を通して先輩俳優から後輩俳優へのバトンが受け渡されていることも作品に深みを与えている。(中略)彼らを引き合わせ、導いた、森井輝プロデューサーや永田琴監督の働きも大きい。」とし、脚本とキャスティングについて「『愚か者の身分』は、そのどちらも傑出しており、両者の化学反応が各部署に影響を与えたことも想像に難くない」と、チーム全体の貢献に関しても絶賛していただきました。

なお、授賞式は6月1日(月)に執り行われ、永田琴監督、北村匠海さん、林裕太さんらが出席し、映画『愚か者の身分』チームで受賞の喜びを分かち合える予定です。

審査員の方々から想いのこもった受賞理由のコメント全文は、下記からご確認ください。

<受賞理由>
・作品賞:https://jmcao.org/35th/film01.html
・監督賞(永田琴):https://jmcao.org/35th/film02.html
・主演男優賞(北村匠海):https://jmcao.org/35th/film03.html
・新人男優賞(南俊子賞/林裕太):https://jmcao.org/35th/film11.html

本作はこれまでにも、国内外で確固たる評価を獲得しています。国内の映画賞に加えて、第30回釜山国際映画祭での最優秀俳優賞受賞、フランス・パリで開催されたKINOTAYO現代日本映画祭における観客投票による最高賞「ソレイユ・ドール(Soleil d'Or)」受賞など、国際的な注目も集めています。現在も、韓国での劇場公開を経て、台湾にて劇場公開中です。

■ プロデューサーコメント(株式会社THE SEVEN/森井輝)

この度は、日本映画批評家大賞という歴史ある賞において、作品賞、監督賞、主演男優賞、新人男優賞(南俊子賞)と、4部門にも渡りご評価を頂き、本当に嬉しく思います。

本作は、社会の中で居場所を見出せずにいる若者たちが、それでも必死に前へ進もうとする姿を描いた作品です。

監督・キャスト・スタッフ一同、大人が、社会が、彼らの様な若者の存在に気が付いてもらえるよう、祈りを込めて丁寧に制作致しました。今回、作品の総合的な評価に加え、俳優陣それぞれの演技にも光を当てていただけたことを大変嬉しく思っております。

映画『愚か者の身分』は現在、Netflixにて配信中のほか、一部劇場でもまだ上映されています。本受賞を励みに、今後も一つ一つの作品が皆さまの心に響く様、丁寧に制作してお届けしてまいります。


■ 受賞についての詳細:公式サイト:https://jmcao.org/news/info/1372/